1.iPS細胞とは?アイロムグループのiPS細胞作製技術
iPS細胞とは、人工的に作られた幹細胞の一種です。皮膚、肝臓、血液などの「体細胞」を元に作られており、コスメに使われるものはヒト由来です。iPS細胞は一般的な幹細胞と違い、様々な組織に変化(分化)する能力と、無限に増殖する能力を持っています。このような幹細胞は、受精卵由来のES細胞を除けばiPS細胞以外に存在しません。
2.アイロムグループのiPS細胞作製技術
本原料を製造する(株)IDファーマは、iPS細胞を作製する世界的スタンダードキットのひとつを、アメリカをはじめイギリス、フランス等の欧米諸国および中国等の全世界で提供している、細胞治療や再生医療分野で有名な企業で、当該分野の発展へ大きく寄与しています。また、先端医療の技術力を活かし、公的な研究機関や大学等との様々な治療薬およびワクチン等の共同開発を行っております。現在、そのひとつとして新型コロナウイルスのワクチン開発が進行しており、NHKニュースウォッチ9、テレビ朝日報道ステーションをはじめとする多数のメディアに取り上げられ、その動向は世界中から注目されています。
3.iPS細胞培養上清液とは
“iPS細胞は、様々な組織の細胞に分化し、無限に増殖する能力を持った特別な幹細胞です。一般的な幹細胞コスメの元となっている体性幹細胞とは全く違う次元の増殖能力を持ちます。
このiPS細胞を培養した際に得られるのがiPS細胞培養上清液です。”